パソコンやスマートフォンが多くの人々に普及した今、Webエンジニアの需要も大いに高まりつつあります。Webエンジニアの仕事にはWebサイト制作などがありますが、プログラミングの専門的な知識をフルに活かすことになるのはWebアプリ開発です。
Webアプリとは文字通りWebで利用するアプリケーションのことで、静的なWebサイトとは違い何かしらの機能を持ち合わせたものになります。たとえば皆さんが普段利用している動画サービスのYouTubeや、TwitterやInstagramなどのSNS、Amazonや楽天などの各種ECサイトはすべてWebアプリに該当します。Webブラウザ上で動くアプリケーションを開発するためには、よくあるシステム開発に必要な知識にくわえていくつか習得すべきスキルがあります。
Webアプリの開発にもプログラミングのスキルは必要ですが、JavaやPHP、Rubyといった言語を新たに覚えておくことをおすすめします。これらのプログラミング言語はWebアプリの開発に適している言語とされており、実際にWebアプリ開発に特化したフレームワークやライブラリが多数存在しています。使いこなせるようになっておくことで様々な機能を有したWebアプリを開発することができるようになり、自身の業務の幅も広がるのです。それぞれの言語の特徴や構文などを調べてみて、興味が湧いたものからでよいのでまずはどれか一つ学習に取り掛かってみるとよいでしょう。また、今後Webエンジニアとして働くにあたって、実際にどんな求人があるのか下調べしておくこともオススメします。